資料請求 来場予約 お問い合わせ

家づくり参考コラム

 

固定金利と変動金利って?どっちがいいの?

住宅ローンを考える際に迷うのが変動金利固定金利

今回はそんな悩める金利について書いてみようと思います。

銀行マンには変動金利をすすめられるけど、本当のところどうなんだろう?

最初の数年だけ固定金利であとから選べる商品もあるみたいだけど・・・などなどよくわかりませんよね。

  • 固定金利で借りた場合

  • 変動金利で借りた場合

全期間固定金利で借りたAさんの場合

借入額 3,000万円

30年 全期間固定金利 1.3%

総返済額 3,625万円

Aさんの場合は世の中の金利の変動にかかわらず総返済額が動きません。

メリット

完済までずーっと同じ返済額になるため最初の資金計画も立てやすく、計画的に返済ができる。

デメリット

もともと変動金利より金利が高いので総返済額が高めである

変動金利で借りたBさんの場合

借入額 3,000万円

30年 変動金利 0.7%

総返済額 3,327万円~4,100万円

Bさんの場合は金利が低いままなら安上がり、高くなると負担が重くなるということが言えます。

変動金利の損をするかもしれないリスクを負っているということになります。

1.3%の固定金利と0.7%の変動金利であればその0.6%この0.6%は金利上昇に対する保険のようなものになりますので

保険料を払ってでもリスクを軽減したいのかリスクを背負えるのかが判断基準といえます。

以外かもしれませんが

収入や資産に余裕がない人は変動金利より固定金利を選ぶことをおすすめします

いやいや・・でもね住宅ローンの金利推移のグラフ見てもわかりますがバブル崩壊後日本の住宅金利は30年近く下がりっぱなしで変動金利に関しては低金利で横ばいが続いてるよ・・・

 

出典:住宅金融支援機構「民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)」より転載

 

変動金利は日銀の政策金利の影響を受ける「短期金利」をもとに各種銀行が決めています。

各種銀行も各自引き下げ幅を設定しているのですが、自分のところだけ金利を上げてしまえばお客様を他に移ってしまうなどの危険もあるので簡単に金利は上げれないのではないかと予想はできます、しかし日銀の金利政策や物価上昇率目標2%などに合わせマイナス金利も動いてくる可能性もさやさかれています。

変動金利で借りる場合(リスクを背負う覚悟で選んだ場合)月々の支払軽減分を繰り上げ返済用に貯蓄して計画的に繰り上げ返済することが望ましいといえます。

金利が低いままで完済まで行けばもちろん固定金利より総返済額は安く上がり得になります。

返済まで数十年、何がおこるかなんて誰にもわからないのです。

住宅ローンの特徴を事前に把握しておくことで、住宅予算や、今後の未来設計を見据えることができます。無理なく、安心して夢のマイホーム生活がスタートできるようにドリーム・エフは皆様の夢を形にします。
この記事が少しでも参考になったのならうれしいです。